ジュッテンイロウミウシ
撮影場所:レッドビーチ
センテンイロウミウシに続いて今度は「ジュッテンイロウミウシ」です。「センテンイロウミウシ」に比べると、色合いも淡い色が基調で柔らかい印象を受けますね。
「センテンイロウミウシ」の「千(せん)」から「十(じゅう)」と、桁が一気に下がりましたが、この方が納得できる気がします。
ちなみに「ヒャクテンイロウミウシ」という種類のウミウシは存在しないみたいです!!
やはり「千」や「百」という数に無理があるという事でしょうか!?(笑)
ジュッテンイロウミウシ
撮影場所:レッドビーチ
センテンイロウミウシに続いて今度は「ジュッテンイロウミウシ」です。「センテンイロウミウシ」に比べると、色合いも淡い色が基調で柔らかい印象を受けますね。
「センテンイロウミウシ」の「千(せん)」から「十(じゅう)」と、桁が一気に下がりましたが、この方が納得できる気がします。
ちなみに「ヒャクテンイロウミウシ」という種類のウミウシは存在しないみたいです!!
やはり「千」や「百」という数に無理があるという事でしょうか!?(笑)
コナユキツバメガイ
撮影場所:レッドビーチ
体は半透明の白色で背中井かけて黒くなっていきます。これは僕の推測ですが、体に「粉雪」を振りかけたような模様をしているところから「コナユキツバメガイ」という名前が付いたのではないかと思います。
それにしても、ウミウシは姿・形の種類が豊富ですよね。このウミウシもぱっと見ウミウシには見えないですが、立派なウミウシの仲間で「ウミウシじゃないと思ってた」という事はよくあります。
逆にウミウシだと思って必死に調べたら、実はウミウシではなく、ナマコの幼体だった、、、なんてこともありました。
ウミウシの世界は奥が深い!!
ヒブサミノウミウシ
撮影場所:レッドビーチ
白い体に鮮やかなオレンジ色の突起、そしてその先端の青色が全体を引き締めて見せてくれていてとってもかっこよく、そして美しいですよね。
「ヒブサミノウミウシ」のような鮮やかで綺麗なウミウシは被写体として最高です。
色や形も今話題の「鬼滅の刃」の『炎』ですよね!!
ちなみにウミウシではないですが、「ホムラハゼ」というまさに今旬な名前のハゼもいるので、見つけたら写真集のコーナーでお知らせしますね。
レンゲウミウシ
撮影場所:北部エリア
白い背面に黄色の斑点で縁取られていて、さらに体には突起があり、その先と触角、二次鰓が紫色をしているとても色鮮やかなウミウシです。
この見た目、、、まるでミルク味のグミのよう!!!
この「レンゲウミウシ」について調べてみると、海洋生物ガイドブックで「レンゲウミウシ」と紹介されている名前は実は「クリヤイロウミウシ」のカラーバリエーションとされているようです。
ウミウシは同じ名前でもバリエーションがとにかく多いんです。
まだ正式な名前が付けられていないウミウシもいて、図鑑にも『〇〇ウミウシの一種』と紹介されている子もいるぐらいです。
まだまだ見たこと無いウミウシが海にはたくさんいるみたいでワクワクしますね。
クサイロモウミウシ
撮影場所:ゴリラチョップ(一本松)
白色の半透明の体に、緑色の半透明な突起がたくさんあり、その先端がピンク色をしているキュートなウミウシです。
なんとこのウミウシは大人になっても5~7ミリにしか成長しないというとっても小さなウミウシです。
ミリ単位のウミウシなんて、カメラを操作するために一度でも目を離すと、、、あれ???
また見つけるのに一苦労するほどです。
ちなみにこの写真の「クサイロモウミウシ」は3ミリほどだったので、手やカメラが近くを通るとその水流でふわっと飛んで行ってしまうくらいで、撮るのが大変でした。
一見見落としそうな所にもウミウシは住んでいるので、見つけるのは大変ですが、見つけたときはテンション上がりますよ!!
ヒメコモンウミウシ
撮影場所:ゴリラチョップ
白を基調にした体に紫色の縁取りがされていて、黄色の斑点があるのが特徴のなんとも美しい「ヒメコモンウミウシ」。
よく似たウミウシに「コモンウミウシ」という種類のウミウシもいますが、触角の色が少し違いがあります。
「コモンウミウシ」の触角が紫色なのに対して、この「ヒメコモンウミウシ」の触角は赤色なので、ここで見分けることができますよ。
フジナミウミウシ
撮影場所:ゴリラチョップ
朱色の体に白い波のような模様が特徴の「フジナミウミウシ」。
白い部分の模様には個体差があるので、自分好みの模様を探すのもウミウシ探しの楽しみ方の一つですよね。
体長も2~3センチほどにしかならないので、少し見つけづらいかもしれないですが、砂地などでは朱色がよく目立つので、ぜひ探して見てください。
ホシゾラウミウシ
撮影場所:ゴリラチョップ
体は青色や黒、白などたくさんのバリエーションがあり、体の表面には黄色や白、黒の斑点が散りばめられているのが特徴です。
名前の由来はご覧の通り、夜空に輝く星が体中に散りばめられているような模様をしていることから「ホシゾラウミウシ」と名付けられました。
なんともロマンチックな名前ですよね!
真っ赤な二次鰓もアクセントになってて、とても美しいのでつい見惚れてしまいますよ。
センテンイロウミウシ
撮影場所:昆布
センテンイロウミウシは名前の通り、体にたくさんの斑点がたくさんあるところに由来しているそうです。
でも、本当に「千(せん)」もあるんでしょうか?(笑)
それなら「ヒメコモンウミウシ」や「ホシゾラウミウシ」の方が、、、と言いたくなるところですがやめておきましょう!(笑)
ミドリリュウグウウミウシ
撮影場所:ゴリラチョップ
色はほとんどが黒色で、体の縁や二次鰓が青く、見た目がめちゃくちゃかっこいいですよね!!
二次鰓が王様の冠の様で威厳もあります。
でも、悲しいことにこの「ミドリリュウグウウミウシ」は「イシガキリュウグウウミウシ」に捕食されてしまうらしいです。
、、、そう、ウミウシは『肉食』なのです。なので、飼育が難しく、水族館などで一般の人たちに見てもらえる機会が少ないんだそうです。
やっぱり弱肉強食の自然界は厳しいですね。